パールによって出来上がりの雰囲気は違います。すべてが一点もの！

しっとりとした印象のタヒチパールで、いつものプチペンダントを作製しました。
同じデザインでもパールが違うと全体の雰囲気が変わります。
今回はおしとやかな雰囲気に・・・。

このfruttaシリーズは毎回作るたびに
「おー！今回はこういう雰囲気のコになったか！」と若干興奮します（笑）

例えば下のペンダントなんかは溌剌とした爽やかさがありますよね。
きりっとしたグリーンと照りの良さ。
「どう？」ってぐいぐい来る感じ？（笑）

パールを選んでいる時は大きさ、形、てりの良さ、エクボの有無などを重視します。
茎と葉っぱのトップを付けると不思議とパールの個性が出てきて、全体の印象が決まります。
この瞬間が楽しい♪

変形のタヒチパールで作ることもあります。
丸いパールで作るよりもより自然な果実という感じがします。
淡いグリーンの色味も影響しているかもしれません。

同じデザインでも完成品としてはひとつひとつ同じではなく、
そういう面ではすべてが一点ものと言えるかもしれません。

FinoLinoは同じデザインでもお一人お一人のお客様のために、
という気持ちで仕立て、そして送り出しています。

1枚目の写真のペンダント以外はもうだいぶ前にお客様のところへ旅立っていきました。
お客様は無意識にご自身に合ったパール、もしくはなぜが惹かれるというパールを
選ばれているのではないかと思います。
本当にパールをはじめ、宝石類はご縁とタイミングだなーと思います。

さて、1枚目にご紹介したこのコ。

ちょっとエクボが多いパールなのですが、全体の雰囲気がしっとり、おっとりしていて
（私にとっては）愛おしい作品になっております。
オンラインショップにアップしておりますので、
ご縁を感じた方はぜひ♪