「金の価格が高騰しています」とニュースで言われ始めたのはいつのことかしら・・・。
ジュエリーを作る者としては、日々「高くなったな〜・・・・」と思っておりましたが。

先日、このSilver925製のペンダントをK18WGで作るといくら?
というお問い合わせをいただきました。
K18WGで作るとどどーん!と値段が上がるだろうと思い、
K10WG、Pt900(プラチナ)でもお見積りをお出ししました。
やはりK18WGでのお値段は驚くほど高い・・・。
チェーン代も上がってますからね・・・。
そしてさらに驚いたのはK10WGとPt900で作成した場合の値段が
ほぼ一緒だったこと。
Ptは比重が重いので、同じデザインのパーツでもグラム数がかかります。
地金代は、金性の単価✖️必要グラム数で計算しますので
Pt製のジュエリーは通常は一番高くなります。
・・・でもそれもちょっと前までのお話。
近年の金の価格高騰で、PtよりK18で作る方が高くなるという逆転現象は起きていました。
それがK10でも起きているとは!
しばらく白系のジュエリーはPt900で作るのがおすすめかな。