先月のこと。
まだ春浅い十勝に行ってきました。
北国の春は一歩進んで二歩下がる・・・然別湖はまだ氷で覆われていました。

カヌー遊びどころではないので、鹿追町にある福原記念美術館に行ってみることにしました。

こじんまりとしているけれど見応えのあるコレクションで、
お庭には彫刻作品もいくつか・・・。(すみません、写真撮り忘れました 汗)
そのあとは車ですぐの神田日勝記念美術館へはしご。
実はこの2つの美術館を巡るチケットがありまして、2つ分で700円とか!?
なんて太っ腹なんでしょう。(大丈夫・・・?)
以前東京ステーションギャラリーで開催されていた神田日勝展を見逃してしまったので、
これは願ってもない機会!

神田日勝は短い生涯の間に画風をどんどん変えていった画家です。
長生きしていたらもっともっと面白い絵を残してくれたんじゃないかな。

記念に絵葉書を購入して、我が家のなんちゃってギャラリー(廊下)に飾りました。
この3枚を見ても同じ画家が描いたとは思えないほどに画風が違う・・・。

神田日勝と言えばやっぱりこれ。
「馬(絶筆・未完)」1970

Memento Mori
しばらく飾っておこうと思います。
4月初めの十勝は白と茶色とほんの少しの淡い淡い緑の世界でした。
今度はいつ行けるかな。大好きな場所。
