100年前の絵葉書を飾ってみました

我が家の廊下、ちょっとしたミニギャラリー風情を気取っております。
ポストカードサイズの絵を額に入れて3枚並べてあるだけなんですけども・・・。
廊下の照明を点けるとスポットライトが当たってそれっぽくなるんです(笑)

これが今までの様子。
色々な美術館で集めたマーク・ロスコのポストカード。

我が家のロスコルーム!って言って満足してました(恥ずかしい・・・)
気に入っていて数年替えていなかったので、ここらで替えてみようかと。

わかります・・・?手前の2枚はバラの絵葉書です。
ちょっと古めかしい感じが伝わりますか?(額も渋い金色に変えてみました)
実はこれ・・・アンティークの絵葉書なんです。

昨年12月にアンティークショップでみつけたこのハガキ。
おおよそ100年前のものです。
エンボス加工がしてあるのでお花の部分を触るとぽこぽこっとしています。
当時流行ったんですって〜。
絵自体は私好みのテイストとはちょっと離れているのですが、買い求めた理由は裏面にあります。

実際に使われた絵葉書なんです〜。
2枚ともバースデーカード。
うち1枚はびっしりと文章が書かれています。
1911年2月23日 ミネアポリスの郵便局でスタンプされた消印もはっきりと。
ちょっと面白いので買ってきてしまいました。

1911年に2月生まれのどなたかに送ったバースデーカード。
まさか我が家で飾られるとは、送った方も送られた方も夢にも思っていなかったことでしょう(笑)

どうしても3枚飾りたくて、1枚はレンブラントの絵を・・・。
「フローラに扮したサスキア」です。お花つながりで。

ちょっとお気に入りのスペース。毎日廊下でニヤニヤしてます。